こんにちは
東京のヘッドマッサージスクール
ヘッドヒーリングアカデミー講師の丹野です
「もうこんなに暗いんだ!?」
夕方に室内から外にでた際に、そう感じている方も少なくないはず。
「夏はこの時間はまだ明るかったのに」
毎年季節は巡るのに、毎年同じ事を思う不思議です笑
暖冬とされている今年は例年より気温は暖かいようですが、
冬が近づくにつれ、日照時間はやはり短くなります。
では、日照時間が短くなると脳にはどのような影響が起こるでしょうか?
何度かブログでも触れましたが、セロトニン(幸せホルモン)は日光により大きく左右されます。
光を浴びる時間が短いと、セロトニンを回収する機能が高まってしまい、
やる気が出ない
集中力の低下
人付き合いが面倒
などという状態になってしまいます。
※余談ですが、うつ病の治療に使われるSSRI系のお薬は、このセロトニンが回収されるのを防ぐ働きがあるものだそうです。
このような状態を『冬季型うつ病』などと言ったりもします。
通常のうつ状態ですと、食欲の低下・不眠などが起こりがちですが、
冬季型の特徴として、過食・過眠・活動量の低下などが挙げられます。
動物の冬眠と考えるとある意味正しいのかもしれません。
しかし、私達人間はそれでは困ってしまいます><
改善法としては
・午前中の光をなるべくたくさん浴びる
・必須アミノ酸であるトリプトファンが、多く含まれる物を食べる(魚・肉・大豆製品・バナナ・ナッツ・卵)
・リズム運動(重要!)
などが挙げられます。
これから年の最後の追い込み。
師走を乗り切るために、皆さん心がけてみてくださいね。
次回は冬季型うつとヘッドマッサージの関連について書かせていただきたいと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございます(^^)