こんにちは
東京のドライヘッドマッサージスクール
ヘッドヒーリングアカデミー講師の丹野です。

今回はスクールやヘッドマッサージについてのお話とは少々離れますが、

自宅で過ごす時間が多くなった皆さんに、少しでも快適に過ごしていただきたく、ご自身でできるストレスケアについてお話をさせていただきたいと思います。

なぜならストレスという物は本当に恐ろしく、免疫力の低下を招きますし、細胞が正常に働かなくなり病にかかりやすくなってしまいます(病にかかる事でよりストレスが増え、さらなる悪循環を生み出してしまいます)。

今の状態でストレスを溜めるな!と言われても難しいですよね。
なので、上手にケアする事が大切です。

1.頭を冷やす(耳から上)

人間は考え事をし過ぎると、頭が過熱した状態になってしまいます。
そのまま眠ろうとしても、なかなか寝付けなかったり、熟睡ができません。
おでこや、後頭部(耳より上)を冷やす事で大脳をクールダウンさせ、リラックス状態へ導きしっかりと脳を休める効果が期待できます。

2.目を温める

目を酷使すると、目の周りの筋肉は凝り固まり血流量が低下します。
すると交感神経が過剰に働き過ぎてイライラや焦り、不安感を強く感じてしまいます。
ドラッグストアなどで売っている温熱効果のあるアイマスクはもちろん、濡れタオルをレンジで温め、ラップで包んで目に当てるのもオススメです。

3.ストレッチをする

ストレッチをすると前頭葉α波が増加するというデータが出ています。
α波はストレスを抑えリラックス状態に導き、睡眠の質も上がります。
代謝が上がるので運動不足にの解消にもなりますね。

4.耳もみをする

耳ツボ刺激は中医学を始めとした、何千年も前から存在する療法です。
自律神経バランスを整え、全身の調整をする事で知られています。
とくに耳の中心部(穴の周り)が副交感神経を優位にさせ、リラックス効果を高めるとされています。

5.ゆっくりと呼吸する

ゆっくりとした呼吸は副交感神経を優位にさせ、気持ちをリラックスさせてくれます。
全身に新鮮な酸素が行き渡り、血流がよくなる作用もあります(細胞が元気になります)。
また、呼吸に意識を向ける事で不安感など負の感情から離れる時間を設ける事も大切です。

6.湯船にしっかり入る

シャワーだけで済ませている方、意外と多いですね。
お風呂は心身共に自己メンテナンスには最高のタイミングです。
血流量をアップさせるのはもちろん、水圧の優しいマッサージ効果、浮力により身体の強張りがふわ〜っと解け、睡眠の質も上げてくれます。
42℃以上の熱い温度ですと逆に神経を昂ぶらせてしまうので、40℃〜41℃のお風呂に10分〜15分以上浸かるようにしましょう。

7.口角を上げる

楽しい事を考えると自然と口角が上がりますよね。
実は脳は騙すことができ、口角を上げる事で幸福感をもたらすセロトニンや、多幸感をもたらすドーパミンが分泌され、すると脳は「楽しい」と認識するんです!
上手に脳を勘違いさせて、少しでも幸せな感覚
を忘れないようにしましょう。

ストレスを抱えている状態で物事を考えると、普段は平気な事でも受け止められなくなってしまいますよね。

前向きに!は難しいかもしれませんが、出来るだけフラットな状態・ニュートラルな状態を保ち、マイナスな感情を手放せる方が増えたら嬉しいです。

ストレスに負けないように上手に向き合ってくださいね。

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

新型コロナウイルスの1日も早い終息と、皆様の健康をお祈りいたします。