こんにちは
東京のヘッドマッサージスクール
ヘッドヒーリングアカデミー講師の丹野です(^^)
今回はヘッドマッサージと認知症のお話です。
2025年には5人に1人が認知症になると言われています。
高齢化社会が進み、お年寄りが増えるから？と思われがちですが、老化による「物忘れ」と認知症はちょっと違うんです。
加齢による脳の機能の低下は、個人差はありますが自然なものであり誰にでも起こるり得るもの。
認知症はいくつか種類がありますが、皆さんが耳にした事が多い「アルツハイマー」は、アミロイドβというタンパク質の”ゴミ”が脳に蓄積し、脳の機関その物が萎縮してしまい起こるとされています。
例えば前者の加齢による物忘れは、何かを聞いたのは覚えているけど、何だか思い出せない（具体的な日付・場所など）。
朝食を食べたのは覚えているけど、何を食べたかを思い出せないという状態。
認知症は、聞いたこと・食べたことその事実そのものを忘れてしまう状態です。
忘れている事を自覚しているかしていないかの違いとも言えます。
そして恐ろしい事に、加齢の物忘れとは違い、認知症はどんどん進行して行くということです(;_;)
認知症を食い止める方法として、脳への適度な刺激と、脳を健康な状態に保つ事が大切と言われています！
認知症になりやすい方の特徴として、毎日ワンパターンな生活の繰り返しで、新しい体験をしたり、知識を入れたりする機会が少ない人が挙げられます。
自分が認知症だと自覚すると、行動する事に物怖じしてしまい、ますます進行してしまうそう・・・恐ろしいですね（泣）
脳を健康な状態に保つこともとても大切です。
良い状態の脳を保つことで、アルツハイマーの原因といわれるアミロイドβの排出を促す事ができるそうです。
それを握るカギは睡眠。
深く良い睡眠は脳のクリーニングタイムなのです。
しっかりした睡眠がとれていない方・・かなり多いです。
大きな話になってしまいますが、ドライヘッドマッサージを通して、この社会問題が少しでも良い方向に向ったら良いな
と思います。
長くなりましたが最後までお読みいただきましてありがとうございます(^^)
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